盲導犬パピー、ベンジーとの毎日 (7)

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「パピーウォーカーを実際にしている人を初めて見た」。
どこに行っても、こう言われる。
テレビ番組で取り上げられることが多いので、
PWの働き自体は知られているようだ。
ただ、
「現在、犬を飼っていなくて、犬が好きな人」
という条件をクリアするのは、
案外難しいと思うので、
実際に面接まで申し込みをする人は少ないのかもしれない。

結婚した当初から、
PWをしたい、と夫が言っていた。
友人の役者さんが、
テレビドラマで PWの役をしたとかで、
話を聞いて、すっかりその気になってしまったらしい。
私は特に関心はなかったのだけれど、
毎日一緒に暮らしていればやはりね、
関心もうつってくる。

いつかね、きっとね、と言いながら、
まずは自分たちの犬と暮らすことになったので、
どちらも言い出さなくなっていた。
でも、12年間暮らしたメルが急死してからしばらくして、
次はPWだね、とどちらかともなく口にしていた。

もう一度、ボーダーコリーと暮らしたいとは思っている。
だから、 PWに登録する前に、
ボーダーコリーの保護活動をしているレスキューボランティアの譲渡会にも
出かけてみたりした。
久しぶりに近くで見るボーダーコリーに嬉しがりながら、
ボランティアの人たちと、
「やっぱりボーダーがいいですよね」
などとたわいのない会話をあれこれと。

でも、犬と暮らすということは、
10年以上は家族になるということだから、
そう簡単に決めるわけにはいかない。

期間限定で家族となっているベンジーと毎日接しながら、
ゴールデンレトリバーの優しさや、
人懐こさに驚嘆して、
教会暮らしには、こういう犬種の方がいいのかもね、
などと、ベンジーがいなくなった後のことを、
ぼんやりと考えてみたりもする。

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ふだんは近場の荒川河川敷へ散歩。でも、ときどき隅田川にも。この辺りは再開発されたまちなので、公園がよく整備されていて、パピーとの散歩には助かります。

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メルがいなくなって思ったことは、犬との暮らしは楽しいことしか思い出せないということ。だから、いずれベンジーがいなくなって寂しいだろうけれど、やっぱり嬉しい気持ちだけが残ると思っている私。犬に関しては、とっても楽観的。

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by puppy_Benji | 2017-01-28 21:39 | パピーウォーカー